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アメリカ生活の日々の事を書いていきます

犬と一緒に一時帰国 検疫書類の電磁的記録とは?

もうすぐ日本へ初めての一時帰国です。

とっても楽しみな反面、手続きやパッキングなどはちょっと気が重いです。

1番大変なのは犬の検疫。

私の両親も可愛がってくれているし、飛行機もそんなに苦手ではなさそうなので(座席に一緒に連れて行けますし)犬も一緒に帰りたいと思っています。

日本とハワイは狂犬病がないため、外からの検疫はとても厳しい(面倒)

でもそれは、日本を守ってくれているから大事なことですよね。

必要なことは、

・入国時の検疫(1番重要)申請・書類用意・準備

・出国時の検疫申請

・日本にいる間に狂犬病抗体価検査

すでに一度出国しているのでその辺りの手順はわかります。

ですが(再)入国は初めて。

検疫の申請についてはNACCSというオンラインシステムで済ませ、入国の際に見せてくださいという書類もダウンロード(個別に発行してくれます)できました。

あとは、アメリカを出国する前に国内の獣医(USDAの資格がある獣医)に健康診断をしてもらって、OKという書類を発行してもらいます。そしてそれを持参します。

行きつけの獣医さんにそれも聞いて、予約しないとなと思います。

(USDAの獣医さんはいると行きつけの動物病院のサイトにはあったのですが、行ったら退職してた、なんてありそうです・・あといくらかかるかも大事です。狂犬病抗体価検査はこの病院で受けると500ドル!!と言われました。日本なら2万くらいかと思います)

 

日本の検疫所のページを見ていたら、「電磁的記録も可になりました」といったことが書いてあります。

電磁的記録とは??マイクロチップのこと?

調べても出てきませんので問い合わせてみました。

最初、検疫所に問い合わせたら書類については到着空港の検疫所にお聞きくださいとのこと。

ネットで調べた羽田の検疫所に問い合わせたら、ここは人間の検疫だから動物はこちらですとご案内いただきました。

羽田空港(動物)検疫科 03-5757-9753

電磁的記録とは、ベックスシステムというオンライン上で各個体の診断結果など見ることができるシステムに登録してもらえば健康診断結果を持参しなくてもいいですよということらしいです。

↓ベックス(VEHCS)

www.aphis.usda.gov

それを利用するにはUSDAの獣医師にできるかどうか、また紙で発行してもらうのとシステムに登録してもらうのと料金に差があるのかどうかを聞く必要がありますね。

まだ新しい?システムなのかもしれないので対応できてない場合もあるかもしれません。

アナログがいいというわけではありませんが、いざ到着して検疫というときにシステム障害とかでそのデータが見られないとか。。。なったら嫌だな、、

検疫失敗すると犬は一緒に入国できず拘留されてしまうので絶対失敗したくないです。。

勾留中の費用はもちろん飼い主負担です。

どうするかは地元の動物病院にまずは問い合わせてから決めようと思います。

 

そして最後に、日本での抗体価検査。

これは来年半ばに前に受けた結果の2年有効期間が終わってしまうので、来年も一緒に一時帰国するか、急な帰国の時に困りますので常に切れないように維持しておきたいためです。

前述したようにアメリカで受けると料金が倍くらいします。

日本の研究所の方が信頼できるし、丁寧だし、料金も、、となると日本で受ける1択です。

でも、問題としては年末に帰るのでちょうど研究所や動物病院もお休みがあるということです。

血液なのでチルド便になるし、年末に採取して年始に送る、というのは避けたいですね。結果については、実家に送ってもらい、それをあとからアメリカに送って貰えばいいのでそこは問題ないかと。

 

まだまだやること沢山!